コース

01

前菜六種

食材才巻海老

広東式釜焼き叉焼をはじめとする前菜六種の盛り合わせ

6種。魚のジャスミン茶燻製、才巻海老の黄金汁漬け、フェンネルの黒酢マリネ、ピータンのゼリーよせ、広東式釜焼き叉焼、豚肉のクリスピー焼き。

叉焼は香ばしい焼き目と甘辛いタレが絶妙に絡んで、ジューシー。広州料理ならではの繊細な火入れと奥深い風味を、1皿目から見せてくる。

02

点心三種

食材トリュフ

トリュフのせ焼売、蟹肉入りパイ、エビ春巻の点心

トリュフのせ焼売、蟹肉入りパイ、エビ春巻。

蟹肉入りパイは、蟹の甘みとサクサクの食感が絶妙に調和する。上品で奥深い風味が広がって、素材の持ち味が前に出る。

03

セッコク 玉竹 ハスの実のスープ

セッコクと玉竹、ハスの実を使った薬膳のスープ

セッコク、玉竹、ハスの実のスープ。

薬膳の要素が入っていて、広州料理ならではの滋味深い味わいになる。

04

伊勢海老 イタリア麺チーズ風味煮込み

食材伊勢海老

伊勢海老とチーズ風味のイタリア麺の煮込み

伊勢海老を、チーズ風味で煮込んだイタリア麺と合わせてある。

伊勢海老の濃厚な旨みが広がる。そこにチーズ風味の麺が絶妙に絡み合う。中華とイタリアンの融合という言い方がそのまま当てはまる1皿だった。

05

国産牛サーロインのブラックペッパーソース

国産牛サーロインのブラックペッパーソース

国産牛サーロインのブラックペッパーソース。

ソースのスパイスが効いた味わいを引き立てる。サーロインのジューシーな旨みと絶妙に絡み合って、奥深いコクになる。

06

牛肉とトリュフの炒飯

食材トリュフ

牛肉とトリュフの炒飯

牛肉とトリュフの炒飯。牛肉の旨みとトリュフの豊かな風味が広がる。

07

マンゴーミルクと小豆あん入りパイ

食材小豆

マンゴーミルクと小豆あん入りパイ

マンゴーミルクと小豆あん入りパイ。

マンゴーミルクの爽やかな甘みと、パイの香ばしさと軽やかな甘さ。食後に心地よい余韻が残る。

まとめ

パーク ハイアット 広州のジェイコブ・ホアンシェフが監修した、期間限定のコースだった。六本木で広州の料理人が組むとどうなるか、という企画。

広州らしさが出ていたのは、前菜の叉焼と薬膳のスープだった。叉焼は釜焼きで、火入れが繊細なぶん甘辛いタレがしつこくならない。スープはセッコクと玉竹とハスの実で、滋味深いという言葉がそのまま当てはまる。

一方で、伊勢海老をチーズ風味のイタリア麺と煮込む1皿があった。広東の伝統と現代的な技術の融合、と説明されている通りで、中華の枠から一度外に出て戻ってくる。ブラックペッパーソースの使い方も含めて、スパイスとソースで素材の旨みを引き立てる組み立てだった。

コラボレーションの期間しか出ないメニューなので、次は通常のチャイナルームのコースを見てみたい。